私のデジタルオーディオ体験は兄のSONYのCDプレーヤーをいじったことから始まります。1980年代の初期の頃なので、ディスクは縦に回るタイプだったと記憶しています。後にネットで調べてみるとSONYに縦回転のプレーヤーはないようなので、他のメーカーか勘違いかはわかりませんw。
以下は自身で購入したCDプレーヤーです。
単体CDプレーヤー
- Lo-D DAD-451 1986.05.21 54,800円
- KENWOOD DP-990SG 1988.09.03 69,800円
・リアル・ステップ・フルビットD/Aコンバーター
・新構造ストラット・エアー・サスペンション
・ニュー・マルチ・インシュレーション・システム
・クリーンサイクロン電源
・4倍オーバーサンプリングL・R独立D/Aコンバーター - SONY CDP-X555ES 1991.12.14 89,800円
・パルス8D/Aコンバーター
・アドバンスドTSサーボ
・オーディオ/ディジタル用別電源トランス
・サイドウッド
※Lo-DとKENWOODのは当時読んでいたオーディオ雑誌で評判のいい価格も手頃なものを選びました。この2台とも手放していますが。SONYのはオーディオ機器では一定の評価のあるESシリーズを初めて購入したものです。オーディオ専門店で展示品処分として売っていたものですね。ほとんど衝動買いだったかなw。1991年の製品なので、ちょっと音質的には硬いイメージですね。悪くいうとデジタルくさい?音質。
そのあとは、DATもDCCもやらず、というか興味なかったw、MDなんかは鼻もかけないで結局PCオーディオまで飛んでしまうのですが。最近のハイビット・サンプリング環境ができてなんとか、アナログ時代の満足感が得られるようになったかなと感じています。
マルチディスクプレーヤー
- SONY Multi Disc Player MDP-455 1993.02.14 69,800円
・DATにも使われているパルスD/Aコンバーター(CXD-2561)搭載
・ダイレクトデジタルシンク
・3次ノイズシェイビング
・45ビットノイズシェービング・デジタルフィルター
・コンプリメンタリーPLM
・オーディオ専用独立電源
・CDデジタルサーボ
・5インシュレーター構造 - PIONEER DVD Player DV-300 2007 オープン(約20,000円)
※LDプレーヤーのおまけ機能のようなCDプレイも可なMDP-455の方がCDP-X555ESより落ち着いた音のように思います。好みでいうとMDP-455の方がいいかな。単体プレーヤーより評価がいいのは釈然としませんがw技術の進歩というものでしょうか。デジタル処理とアナログ処理のどちらも、こなれきたということでしょうかね。試聴ディスクが2011年のリマスター盤なので、相性が悪いのもあるかもしれませんね。DVDプレーヤーのDV-300は価格なりの音といいますか、それでも結構頑張ってる感じです。アナログ処理を良くするともっと良くなるだろうな音を鳴らしています。もう最近のCDプレーヤーの信号処理に関しては突き詰めるとこまで来てるのでしょうね。まあ、高級機では別アプローチでやるというのもいくつもあって、そっちの音を聴いたことがないので、確かなことは言えないわけですが…。
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