2011年9月13日火曜日

レコード(アナログ)盤のクリーニング

アナログ盤を扱っていて、どうしても気になるのが再生時に出るプチプチノイズですね。カビや軽微なホコリなどは、次の方法などで落とせることが多いようです。家庭用洗剤を20倍くらいに薄めた液をスプレーボトルなどに詰めて、盤面にスプレーして、使い古しの歯ブラシ(人によっては毛先の細いものでやってるようです、デンターシステマなど)で全体に延びるようにします。そのあとは、歯ブラシを盤面の音溝円周方向に沿って螺旋を描くように何周かブラッシングします。この時なるべくレーベル面には触らないようにします。多少レーベル面に水がかかっても短時間なら問題ないようです。両面に同操作を施したら、流水で洗浄液を洗い流します。この時もレーベル面には水をかけないように静かに行います。あとはタオルで拭いて終わりです。でも、古い盤ではこびり付きが強いのかあまり効果がないこともあるようです。もう少し効果的と思うなら弱アリカリ系のガラスクリーナーで試してみるのもいいでしょう。でも、レーベルがダメになる可能性もあるのでより慎重にやった方がよさそうです。あと、アルコール水溶液もいいかもしれません。エチルアルコールでもいいですが、ちょっと高いのでカー用品の水抜き剤(イソプロピルアルコール)とバッテリー用の純水を使ってもいいと思います。

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