NW-F880シリーズの発売日が10月19日に決まりましたね。(Amazon)
フラッグシップモデルのNW-ZX1も12月7日に発売になるそうです。(Amazon)
※こちらはアルミの削り出しボディーに128GBもの大容量のメモリを搭載し、 随所に音質強化を施した製品となるようです。この分野では先んじてたiriverの「Astell & Kern AK120」あたりを意識したものでしょうかね。
AK120 64GBモデルで約12万円、NW-ZX1(128GB)が7.5万円。単純には比較できませんが、かなりコストパフォーマンスはよさそうですね。
さらに、音楽配信でもmoraで10月17日よりFLACによるハイレゾ音源が扱われるようです。ハードとソフトでハイレゾ化が図られいよいよハイレゾ音楽が広まっていくきっかけになるでしょうね。
最近のソニーは元気のあった時代に戻りつつあるのか、やはり最新技術をどんどん開発して業界を引っ張る存在にこれからもなっていくのでしょうか。 こうでなくちゃソニーじゃないよねw
ソニーのオーディオ機器ではなにげにESシリーズが復活してる?往年のソニーオーディオファンには憧れのESシリーズがどんどんリリースされてますね。1980年代にほとんどのオーディオ機器を揃えた私としては嬉しい限りですw。
あと、今後トレンドとなりそうなバランス駆動・接続関係も、ヘッドホン端子なんかは業界で統一の規格を作って欲しいと思いますね。まだ各社バラバラな扱いで、ここらでユニバーサルな規格で混乱が生じないようにしてもらいたいですね。あと、ヘッドホン本体もバランス接続に対応することが必要ですけどね。バランスとアンバランス接続をうまく切り替えられる仕組みもほしいかな…。
【参考記事】
ケーブル改造でポータブルバランス駆動に挑戦
※例えば、フォーンプラグ?の端子数4つに拡張した仕様を作るとか? もうiPod用で4極のものが存在するようなので、それを使うとか。でも、バランス/アンバランス駆動アンプで混用するとアンプ回路を壊すとかありそうで、難しいかな…。やっぱ専用端子を作ったほうがよさそうですね。
人気イヤホン別に大検証! “フルバランス駆動で音質はどれだけ変わる?”
バランス駆動でどう変わる? ラックスマン「P-700u」を聴く
ゼンハイザー初のヘッドホンアンプ「HDVD 800」「HDVA 600」が11月7日発売
あと、昔、CDプレーヤなどで情報表示板のON/OFFできる機能があったと思いますが、それを取り入れて、液晶部分への電源をOFFにしたり音楽再生に関わる回路のみに電源が通るような仕様も入れるといいかも…。
=====================
今回のIFA 2013で気になった製品はソニーのウォークマン「F880シリーズ」ですかね。
モバイル音楽プレーヤー系では、これまでも各社から24bit/192kHz以上のスペックのファイルを扱える製品は出てきていましたが、ソニーやAppleのような大手ではまだでしたね。これで一気に音楽配信のファイル仕様は可逆圧縮が広まっていくのでしょうか。
とはいっても、24bit/192kHzのFLACで4分くらいの楽曲ファイルで130MBにもなるファイルの管理ですね。追加SDメモリで128GBに増やしても、1000曲くらい?。やはり大容量メディアサーバとの併用が現実的かな?まだ、1曲4分で130MBものファイルをストリーミングしながらっていうのに耐えられる通信環境にないかな…。この辺は技術が進んでいけば解決できそうですね。
転送速度でいうと
130/(4*60) = 0.54 (M byte/s) = 4.32 (M bit/s)
3Gの速度だと足りない?LTE/4Gで条件が良ければという感じかな?
うちのルータ式モデムの仕様でIEEE802.11gの54Mbpsまでしかでない速度での他PCのHDD上の24bit/192kHzのFLACにアクセスして再生した場合では、時々速度が足りなくて、とぎれとぎれとなりますね。いまの標準の11nの100Mbpsくらいの速度がないとキツイでしょうね。
TCP Monitor Plusのトラフィックモニターで平均受信速度を見てみると、24bit/192kHzのFLACの再生時に大体700kB/s前後になっていますね。
あとは、ハードはできてもソフトが…ってことがありますね。ここもソニーさんに頑張ってもらいましょうw。e-onkyoなどでもうすでにハイレゾ配信サービスが始まっていますし。
※SDカードスロットを持たないこれらウォークマンのファイル管理としては、WG-C20などのポータブルワイヤレスサーバーを活用することが有効かもしれませんね。64GBくらいのカードで今日はクラッシク、またはジャズ、はたまたJPOPなどとジャンル別に管理するのもいいですね。
0 件のコメント:
コメントを投稿