2010年12月13日月曜日

アナログ盤の24bit/96kHzでのデジタル保存

時代はもうPCで24bit/192kHz仕様でデジタル音声を扱うに至っています。そこでアナログ盤のLPやEPをデジタル化するにあたり、なにもCD仕様の16bit/44.1kHzにする必要もないわけで、いまのところ、音質と容量の関係から24bit/96kHzあたりがいいのではないでしょうか。WAVファイルのままでもいいのですが、FLACなどの可逆圧縮ファイルにしてHDDに貯めて、いつでも再生できるというのがいいでしょう。
外に持ち出すにしてもUSBメモリとか円盤メディアにデータで焼くとかありますし、可搬性にも劣りませんね。DSD仕様だとDVD-AudioとかSACDを作成する環境が必要で、一般的でないですしね。DSDデータのままの再生だと、対応のデバイスが必要で、これもおいそれとは行きませんね。

e-onkyo music
24bit/96kHz仕様のWMA LosslessやDSD仕様のファイルのダウンロード販売をしています。

携帯キャリアなどの通信帯域が大幅に伸び非可逆圧縮に頼らなくていい時代になれば…。まだ無理ですね。非可逆圧縮なWMA、M4Aなどが音楽を聞く主流だなんて、なんか悲しすぎます。

いまのところ、16bit/48kHz以上の仕様の音楽ファイルを再生できる携帯オーディオ端末などがないようなので、目的仕様以上のサウンドデバイス環境のあるPC経由で聴くしかないですね。
PCにPCIスロットの空きがある人はとりあえずでいいなら
Creative Sound Blaster 5.1 VX PCI SB-5.1-VX
が安く24bit/96kHz録音・再生サウンド環境を構築できます。

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