2013年2月5日火曜日

4K2Kテレビ

最近、東芝から4K2Kのいわゆる従来のHV規格のパネルを縦横に4枚分拡張したテレビが発売され、第2世代のシリーズも出るとのこと、ソニーからも発売されるようでここに来て4K2Kテレビが盛り上がってきた?ようですね。
でも、3D TVの時にも言われた、鑑賞するためのコンテンツがあまり充実してこないという問題が懸念されます。デジタル放送が4K2Kに対応するべく新たな規格を用意しているとことも聞かないし、今すぐ4K2Kの画質を保った映像を鑑賞できる環境にはないですね。今後の展開しだいで規格化される?かも。それよりも、映画などのパッケージソフト映像を4K2Kにアップコンバートして楽しむというマニア向けで展開されていくということが考えられますね。ブルーレイディスクはアップコンバートしても画質の向上が感じられるレベルにあるソフトも多いようなので、期待できますね。

追記;
2013年のNHK大河ドラマ「八重の桜」はデジタルシネマカメラで撮影されるとのこと。4K2Kクオリティで撮ってあるとすれば、これを例えば各地のNHK局舎内で4K2Kテレビで流してみるとか…ないですかねw。あとBSデジタルの方でなんとか4K2Kネイティブな放送規格?を作ってあとで試験放送するとか?でも、8K4Kの方を開発してるNHKとしてはやりたくないかも?w。
CESでソニーが4K2Kの有機ELテレビを発表しましたね。やっと、フルハイビジョンを超える高画質テレビの本命が登場した感じですね。でもいくらで発売になるのでしょうね。300万円くらいかな…。
それより、PCモニター向けに4K2Kの27インチ~32インチくらいで手頃な値段のものを出して欲しいけど。こっちは液晶パネルでいいけどね。

4Kテレビ放送、14年7月開始 世界初、まずCSで
※総務省はかなり速い動きを見せていますね。テレビメーカーからの要望が大きいのかもね…。採用されるビデオコーデックはH.264/MPEG-4 AVC(2003年勧告)あたりでしょうかね。まあ、日本のデジタル放送規格はタイミングの問題からか最新の技術を取り入れられてないですから、今後はどんどん最新技術導入でやっていってほしいですね。でも、過去のデジタルチューナーとの互換性の問題もあり、これらの放送を観るには別個のチューナー購入となりそうですね。最新のビデオコーデックH.265/HEVCも世に出てくるみたいだし、面白くなってきましたね。

4K関係でWeb上では賛否両論入り乱れて、面白い状態にありますw。従来の薄型TVの汎用品化でどこも収支が取れないどころか、黒字になるのはトップだけかそれも怪しい状況で4kでも同じことになるのは見えてるとは思いますが…、各社とも突っ込まざる得ないでしょうね。見切りをつけて撤退するとことまだまだ続けていくとこ…?これからどんどん薄型軽量化で大型化すれば2kではあらが見えてしまうというのもありますし、高解像度化は進んでいくのでしょう。

0 件のコメント: