ステレオのラジカセは大体共通の筐体を2つのスピーカーユニットがエンクロージャーとして機能させているので、どうしても左右のセパレーションが悪くなる。つまりクロストークが起こり分離の悪い音となってしまう。さらにスピーカーユニット裏面からの音圧で内部基板や機構も不要振動を拾うのであまりいい条件ではないですね。まあ、これは致し方ないのですがね…。
ということで、なるべく左右のスピーカーユニット同士が影響を受けないように内部に仕切り板を付けてみました。実機は前に修理したAIWA CS-L16です。
で、、どうなったかというと、やはり音質はいい方向に向かってるようですね。低音域がモワッとしたのが改善されて、それが中高音域にも作用して聴きやすくなった感じがします。
今回はダンボールで仕切り板を作ったので効果的にはあまり期待していませんでしたが、結構いいですね。もうちょい剛性のある材料で試してみるとどうなるかですね。
あと、吸音材も詰めてみました。熱を発生せさる電源トランスやアンプIC周辺は避けて配置しました。
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