2013年12月16日月曜日

foobar2000

最近、普段使いの音楽プレーヤーソフト「foobar2000」のカスタマイズに凝りだして、いまはこういう状態です。


歌詞表示コンポーネントもいろいろ試しましたが、結局「Lyrics Show Panel 3」「Lyrics Panel」と外部ソフトの「Lyrics Master」の複数使いに落ち着きました。洋楽関係ならばLyrics Show Panel 3だけでもいいのですが、邦楽のアルバム曲までもとなるとLyrics Masterが便利ですね。FLACなどはジャケ写画像やら歌詞テキストも埋め込めるので、ジャケ画像やテキストの表示も可能ですね。もちろん、アーティストと曲名で検索で引っかかれば自動でダウンロードして画像、歌詞が表示されます。
中央下のアーティスト情報窓はコンポーネント「Biography View」によるものです。これもネットから自動検索されてダンロードして表示されます。
このように、某iTunesにも負けないインターフェイスなプレーヤを構築できますね。

foobar2000 Wiki
 ※このプレーヤを使いこなすには相当時間かかりますが、慣れてくれば日本語化しても英語だらけの設定画面もわかってくると思いますよ。

※各コンポーネントをインストールするにはfoobar2000のインストールフォルダのcomponentsフォルダに、ダウンロードした圧縮ファイルを解凍したDLLファイルをコピーしてください。
例:C:\Program Files\foobar2000\components

※ダウンロードしたコンポーネント圧縮ファイルに拡張子がないのがありますが、アーカイバ解凍ソフトなどに直接読ませると解凍できると思います。

【使用コンポーネント】
Columns UI
Lyrics Show Panel 3
Lyrics Panel
Lyrics Master + AMIP
 ※foobar2000で曲を再生した場合に、自動でLyrics Masterを起動して、その際にアーティストや曲情報を渡して自動検索させ表示させるにはAMIPとセットでの設定が必要です。その方法は「foobar2000 Lyrics Master」でググると出てきますので、そちらでどうぞ。(手抜きw
Biography View

で、ちょっと修正した、いまのプレーヤー。メーター類もつけました。
Peakmeter Spectrum


最新の手前foobar2000のインターフェイス


「Item details」でアルバムなどの制作スタッフや楽器演奏者情報の表示欄を別個につくりました。その際に、「STAFF」、「STUDIOMUSICIAN」タグパラメータを作って、そこにテキストを埋め込んでいます。
実際の作業は、各曲の部分で右クリックして「Properties」をクリックし、その窓の下の「ツール」ボタンをクリック、「Add new field」をクリック、その窓のフィールド名で編集したいパラメーターがまだない場合はそのテキストボックスにパラメーター名をタイプし、ある場合はダウンリストから選んで、その下のフィールドに内容テキストを埋め込む。複数曲に対して同じ内容を編集したい場合も同じ方法でできると思います。

※参考までに、上のColumns UIのFCLファイルを置いておきます。上の方で出てきたコンポーネント用DLLをインストールしていないとうまくいかないと思います。
「Preferences」の「Display」「Columns UI」の「Main」タブの「FCL importing...」のところで「Import...」でFCLファイルを取り込んで下さい。
その他、デフォルト以外の新たに作ったパラメータ文字列は
SOURCE:音源、LYRICIST:作詞、ARRANGEMENT:編曲、LYRICS:歌詞

Peekmeter Spectrumもちょっと設定を変えているのでデフォルトのままだと大きさと見え方が上の図と違うと思います。これの設定PMFファイルも置いておきますね。foobar2000の「Peekmeter Spectrum」の画面の上で右クリックして「Import Settings」で落としたPMFファイルを適用してください。(※上のFCLファイルを導入すると必要ないかも)

【その他のコンポーネント】
AudioscrobblerLast.fmのサービスに再生情報を送って再生履歴を残せる。要アカウント。

Sox Resampler mod2:リアルタイムに再生時にサンプリングレートを変化させて聞くことができる。例えば、44.1kHzの音源を2倍の88.2kHzまたは4倍の176,4kHzにアップサンプリングしながら再生できる。mod2バージョンの方がいろいろな設定が可能なので便利かも。元サンプリングレートに応じて2倍にするか、4倍にするかの設定ができる。その方法などは各自ググってください。
下の図の例は元ファイルのサンプリングレートが「44100,48000」の時に4倍、「88200,96000」の時に2倍になるように2つのDSP設定を使って実現しています。もちろん、すべての状態で192000Hzに固定することも可能です。

・FLAC以外の可逆圧縮系音楽ファイルのデコーダ: 
  TTA Audio Decoder:TTA plug-in version x.x for foobar2000を選択する。

Kernel Streaming Output:Windows XPにおいてカーネルミキサーを通さないように再生できるとのこと。

WASAPI output support:Windows Vista以降では上の仕組みでの再生をこれで行うとのこと。

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最新の自身foobar2000スクリーンショット (2013.12.16)

このFCLファイルを置いておきます。

【追加コンポーネント】
Pretty Popup:現在再生曲の情報をポップアップ表示する。
WindowsバージョンによってはMicrosoft .NET Framework 3.5が必要ですね。


MultiResampler:文字通りのリサンプリングするコンポーネントですね。いろいろ機能がありそうですが、いまいちわかりませんw。

Graphic Equalizer:foobar2000のデフォルトのイコライザーよりも細かく調整できます。

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