2016年9月4日日曜日

バランス出力対応ウォークマン

SONYはIFA 2016でバランス出力できる新たなウォークマンNW-WM1Z, NW-WM1Aを披露してきましたね。これまでもバランス出力できるDAPはすでに数々存在している中で満を持してというか…ちょっと遅いんじゃないくらいのタイミングですが、SONYらしいこだわりある内容ですね。

1Zは無酸素銅の無垢材を、1Aはアルミニウム押出材を削りだしてシャーシを作ってますね。1Zの方は銅材なのでそのままだと酸化してしまうので、金メッキが施されています。

デジタルアンプはネイティブのDSD11.2MHz、PCM 384kHz/32bitまで対応していますね。DSEE HXも384kHz/32bitでアップコンバートされるようです。

OSはAndroidではなくSONY独自OSだそうです。Wi-Fiなどの通信機能や動画再生機能はなく音楽鑑賞専用に特化した形は前のNW-ZX100などと同じですね。余計な機能を排除することにより電池持ちをよくしたということですか。
できればBluetoothもやめて出力は有線のみにしてもいいかもしれません。

あと、日本発の接続端子の新規格φ4.4mm 5極端子をいち早く搭載してきましたね。ポータブルオーディオデバイスのバランス出力用端子は乱立していて、いまだ統一されていませんが、今後の展開はどうなるでしょう。




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