ヘッドホンでHi-Fiオーディオ

最近の音楽再生は、以前からのスピーカーを部屋の真ん中にでんと置いて聴くスタイルからiPodなどの携帯端末をヘッドホンで聴くものに以降していますね。この傾向はSONYのカセットウォークマンが出てきた頃からのものでしょうけど…。それと住宅事情からあまり大きな音で音楽を鳴らせないということも影響してるでしょうか。
ということで最近のヘッドホン市場は活況を呈しているようで、各メーカーから新製品がどんどん出されている状況ですね。とはいっても、オーディオファンとしては、音質が良くなくてはいけないわけで、そうなるとオーバーヘッド型の密閉式ヘッドホンを選ぶことになります。それもワイヤードのもの。最近ではデジタル方式の無線ヘッドホンもあるようですが、頭の近くでなにやら変換してるのも精神衛生上よくないような気がするもので…ｗそれに重くなるし？。
でも、カナル型？ですか、この辺の分野では結構な音質で聴ける製品が出てきているようですね。今度試してみたいと思います。

傾向としては、日本メーカーに見られる音質追求とか使い勝手を良くするという得意の方向で開発されているものと、アメリカの新規メーカーなどのファンション性を重視したものが出てきていることが言えますかね。
カセットウォークマンから始まるモバイルミュージッック？は、新たな進化の時代が始まった感がしますね。

願わくは、ハイビット・ハイサンプリングとかDSDなどの非圧縮な音源の再生が当たり前になる時代が早く来ることを望みますね。やはり子供の頃からいい音質で音楽を聴くという経験は大事だと思う…。

いやー、どうしちゃったの？っていうくらい最近、大手・中堅、中小のオーディオ関連メーカーからヘッドホン本体やらヘッドホンアンプ、USB-DAC、高音質をうたったケーブル類などが続々発売されていますね。それだけ、この市場が盛り上がってきているということでしょうね。それじゃ、1980年代に見られた手頃な値段のフルサイズコンポのオーディオ製品はどうなんだっていうと、やはり寂しい感じですね。
やはり、ヘッドホンで聴くのと、普通にラウドスピーカーで聴く音楽の感じ方は違うと思うんですよね…。